一畳日記

もうひとつの人間観

退職伝えて泣きそうになった

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先日上司(代表)と退職の話をつけたのだが、その翌週、お世話になっていた先輩と同僚に退職しますと伝えにいった。

ところが実は上司からすでに聞いていたらしくあまり驚かれず、退職理由をそれとなく聞かれたので、正直に話した。「もう今の仕事に未来を感じないんです。2年間でそれを察したけど、3年は絶対に続けてやるって思ってたから頑張りましたし、残りの1年で改善できないか何度も上司に向き合うように云いました。だけど一向に変わる気配はないし、これ以上ここにいても自分のことが嫌いになりそうなので。やってみたいこともできたし、もういいかなって。」全く否定されなかった。むしろ「一畳さんいなくなったらやばいですよね(笑)」といつものようにゆるい先輩と同僚。次の仕事の話を聞かれたから色々と答えていたら、同僚から「一畳さんならどこでもやってけるよ」と、先輩からは「ていうかもったいないですよほんと。ここにいたら。」と言われた。正直ここ1年間はイライラすることが多くて投げやりになりかけた時期もあったけど、それrでも自分の頑張りを少しでも見てもらえていたような気がして、私自身が、このままここにいたら自分がダメになると危機感を覚えていたことが、ただの直感でなかったと実感できたような気がして、ものすごく嬉しかったし、泣きそうになった。多分私は転職に罪悪感があった。上司は悪い人じゃないし、すごく気を遣ってくれている風だ。(最近はただ嫌われたくないだけだと思っている)世の中にはパワハラセクハラモラハラなど様々なハラスメントが存在している中、そんな被害にあってないし、上司以外の他の人たちとの関係はものすごく良好だったし、給料すくないけど定時で帰れるし、休みも取りやすい(小言は言われるけど)。だけど私にとって時間内にきっちり帰れることより、自分が問題と思っていることに上司が全く向き合わないことが耐えられなかったし失望した。いやいや世の中そんな思いしてる人無限にいるのわかってるよ。だけど自分で考えた結果、今の安定を手放すことが自分の為になるって思ったんだよ。何ヶ月も考え抜いた結論なんだよ。そうやって決めたことなんだ。だけど上司はわかってない。私が体を壊したから辞めるんだと思い込んでいる。どこまでおめでたいやつなんだよ。後任探しもいい加減だし、すげームカついてる。円満退職したいのに、自分の気持ちが不安定なのがいやだ。いいんだけど。認めるしかないけど。

そんな中の救いは、やっぱり自分の頑張りを周りは見てくれてたんだと、退職の話をしていくと何度も感じることだ。「逃した魚はデカかったね」と言ってくれる人もいた。どっちが正しくて間違ってるとかじゃないけど、私がしてきたこと、決断したことは間違ってなかったと思えた。「寂しいけどあなたの未来のことだから」と言ってくれたO先生ありがとう。

後任が見つかってない件が非常に気が重いが、こればっかりは待つしかない。引継書を完璧なものにする。それが残り一ヶ月の目標。